埼玉県吉川市F、Tさん(６８才男性) 重度のパーキンソン病

最初駅まで迎えに行ったところ改札へ出てくるまでに２回ころんだようです。

とても電車で来られる状態ではなかったのです。症状としては１歩がなかなか踏み出せない。

耳はよく聞こえるが言葉が全く通じない状態でした。

会話は携帯電話に書いてもらい、それを私が読む方法をとりました。

施術は最初の３か月を月４回、その後月２、３回、そして最後のほうは月１回と来院され都合１年５か月が過ぎました。

成果としては最初の１歩が自然に出るようになり、初めの頃は幾度となく額をすりむいて来ましたがころぶこともなくなりました。

その上小走りができるまでになりました。

そして会話も７割程度まで回復しました。

本当に初めはどうなることやらと大変心配しました。

幸い薬は一切飲んでいなかったためか頭は極めてしっかりしておられました。

その後は現状維持ということで元気で趣味などに精を出しておられます。

本当にまじめに受けていただいてよかった思っております。